紅紫檀の植え替え手順

紅紫檀の植え替え手順

ベニシタンは葉が小さく、枝も細かいので、ミニ盆栽で人気の樹木です。秋には鮮やかな赤い実が彩を楽しませてくれます。

葉が元気な苗木を購入しました。

秋に赤い実が映えるように反対色の紺色で描かれている鉢をチョイスしました。

はじめに、鉢の準備をします。針金を蝶々の形にします。

鉢の底から針金を通します。

蝶々の羽の部分は鉢の底に止まるようになります。

鉢の内側には2ほんの針金の先端が来るようにします。

ネットを敷き、隙間から針金を出します。鉢の準備が終わってから植え替えをしないと、作業の途中で根が乾いてしまうので、先にここまでの鉢の準備を行います。

ポットから木を出します。ビニールのポットはぎゅっと握れば飛び出ますが、鉢から抜き出す際には用土を乾きめにしておくと鉢から取り出しやすいので、水を控えてみてください。

購入して初めての植え替えの際には、今までの用土がどのような種類を使ってそ立ってきたのかをチェックします。基本は同じ用事を使用しましょう。
今回は赤玉を使用していたので、植え替えも赤玉を使用します。

割り箸などで根をほぐしながらふるい土を落とします。古い木は全体の1/2か1/3ほど土を残しますが、若い木は1/4ほど残し土を落とします。

土を取り除いたら根を切り詰めます。長い根と太い根を切ります。
年月を重ね、下に向かっている根を少なくし横に伸びる根を増やし放射状にしていきます。

赤玉を底に敷きます。

見栄えのいい角度を見つけます。

隙間に用土を詰めながら、最適な角度のところで針金で固定します。

根の隙間に用土が入るように、割り箸の先端で突きながら鉢の中に好きができないように用土を入れます。最後にコンクリートなど硬いところで鉢の底を軽く叩き用土を鉢の中に詰め込んみます。

最後に鉢の底からずが流れ出るほどのお水をたっぷりと与えて植え替え作業の完了です。1週間は明るい日陰に置いて管理します。

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