ミニ盆栽の購入方法
ミニ盆栽を育ててみたいと思った時に、ミニ盆栽を購入するためにはいくつか方法があります。
盆栽園や園芸店 ネット販売 展覧会、展示会の販売会
盆栽園や園芸店て購入する
盆栽園や園芸店て購入するとミニ盆栽を実際に手にとって樹形や葉の大きさ、成長度合いが確認できてから購入できるので、理想に近いミニ盆栽を見つけられることが利点です。 大きさもそうですが、雰囲気は実際に見て、手に乗せて360度回転させあらゆる方向から見てみないとわかりません。樹木の育成状態わかります。
ミニ盆栽は動きはしませんが生き物ですので、購入してからどうしても気に入らない部分があっても取り返しがつきません。自然のものですので枝ぶり、幹回りなど全てが理想のミニ盆栽はなかなか見つかりませんが、その中で理想に近いミニ盆栽を購入できることで末長く愛でることができます。
園芸店では花や野菜、観葉植物は取り扱っていても、ミニ盆栽は取り扱っていないお店もあります。お店のネットで確認するかお問い合わせしてミニ盆栽の取り扱いがあるか?確認してください。盆栽園は盆栽をお使っている園芸店です。園と園が付いていることが多いのですが、街路樹やお庭ガーデニングの植栽を工事する会社も園と園が付つことが多く店頭での販売をしてませんので、店舗を構えていて販売しているか確認してからお店を訪れてください。
ネットで購入する
以前は盆栽雑誌の通販ページから購入できていましたが、現在ではネットです。現在、ネットでなんでも購入できるように、ミニ盆栽はアマゾンでも楽天でも購入できます。 生産者の方は企業努力で、生産コストを下げる工夫をしていますので、良質な様々な樹種と価格的にお求めやすいミニ盆栽が販売されています。
しかし、写真は見本の写真が掲載されているため、実際の樹木ではなく配達されたミニ盆栽が、思ったり大きかったり、枝ぶりが違ったりします。自然のものですので同じ樹形は2つとありません。 改作をして理想に近づけたり、樹形にこだわりがない場合には時間をかけずに購入できるため最適です。 理想の樹形を購入したい場合は価格は高くなってしまいますが、掲載写真をそのまま購入できるサイトでのお買い物がオススメです。1点ものと記載があれば掲載写真をそのまま購入できるということです。しかし、大量生産の大量販売でコストを下げているため、1点ものは高額商品となってしまいます。
気をつけないといけない点が生産している業者さんの地域です。近い場所なら門田大ありませんが、遠い場所では気候が違いとミニ盆栽の育成にとっては良くありません。地域によって温度、湿度が違います。その地域の気候に合わせて育ってきたため、気候の変化が大きすぎると、うまく育成しなかったり、枯れてしまうことさえあります。 価格や珍しさに注目して遠い地域のミニ盆栽を購入してしまうとミニ盆栽の育成のためには良くないため控えてください。
展覧会、展示会の販売会で購入
盆栽は愛好家が多く、全国の公共施設で盆栽の展覧会が定期的に開かれています。
その展示会の片隅では盆栽が展示販売されています。樹形がほぼ完成している高級な盆栽から、これから育てていくお買い得価格の素材まで幅広く販売されています。
注意が必要なのは、展覧会で展示されている盆栽は何十年も育てた盆栽が多く芸術品です。その芸術品を見た後で販売している盆栽を見ると高額でもみごとな盆栽に目がいってしまうことです。
盆栽育成マスターでない方は高額盆栽は見ないようにしましょう。
購入した際の注意
元気に育っているミニ盆栽は元気に葉を出しています。元気な葉は虫にとって美味しい葉っぱです。
奈良では領域内での鹿は神様ですが、領域外での鹿は畑を荒らす獣害です。元気な葉に食べる健気なちっちゃい虫なんてことを言ってはいけません。盆栽につく虫は葉を1日で食べ尽くす害虫です。
自宅に複数盆栽を育てている場合は、購入した盆栽をしばらくは隔離してください。すぐいっしよにすると万一害虫がいた場合、元々持っていた盆栽にも最悪な害虫が広まってしまいます。
隔離中に害虫がいないか?確認してから一緒に管理するようにしてください。