気軽に始められる片手サイズのミニ盆栽

気軽に始められる片手サイズのミニ盆栽

盆栽にも大きさがあります

気軽に始めるなら大きい盆栽よりしミニ盆栽です。大きさで盆栽を区分けするなら厳密ではないですが、樹高が50㎝以上の「一般盆栽」、50㎝から20㎝程度の「中品盆栽」、20㎝以下の「小品盆栽」、10㎝以下の「ミニ盆栽」となります。一般盆栽は大きさからして、立派なお庭がないと栽培は難しくなります。そんな中で気軽に始められる大きさのミニ盆栽です。

盆栽を始めるならミニ盆栽から

大体の場合、同じ樹木の同じ種類なら大きい方が年月がかかっています。鑑賞できる大きさになるのに時間がかかるのは一般盆栽です。大きい方が同じ作業するのにして手間がかかり、日頃の管理も大変です。盆栽は年月がかかっているほど高額になる傾向があります。園芸店、盆栽店では様々な樹種、樹齢、樹形のザイン祭が置いてありますが、一般盆栽はおおよそ高額です。
ですので盆栽を始めたいという人には、まずはミニ盆栽から始めてみましょう。ミニ盆栽は片手でも持てるくらいの大きさです。小さいのでお手入れがラクで、ミニ盆栽はなら比較的、時間をかけずに鑑賞できるようになります。

家カフェ、家ミニ盆栽

ミニ盆栽は鉢が小さいので何年も育てなくても、比較的時間をかけずに鑑賞できるようになります。片手で持てるほど小さく軽量なので移動に労力が必要ないのも嬉しいところです。一般盆栽の大きさでは両手で持っても、女性では持ち上がりません。
緑を育てる楽しみの他、小さい鉢のミニ盆栽なら移動も楽なので、夜はお部屋の中に入れてコーヒーや缶酎ハイを呑みながらミニ盆栽を鑑賞を楽しむことも出来ます。緑に癒されおうちがカフェになるかもしれません。

片手で持てるミニ盆栽の良いところ

大きな盆栽ならお庭の日当たりの良いスペースに固定で置いておかなくてはいけませんが、ミニ盆栽には広いお庭がなくても、ちっとした日が当たるベランダや日当たりの良い窓辺があれば元気に育ちます。昼間太陽に当てて、夜にお部屋で緑を楽しむ、片手サイズのミニ盆栽ならではの楽しみ方です。
小さいミニ盆栽は、室内の狭い空間の隙間でも飾ることができ、お部屋に彩りを加えてくれます。

水と太陽光だけは、忘れずに

しかし、小さいからといって決して簡単とは言えません。小さい鉢なので水切れが早く、毎日の水やりが必要になりますし、植物ですので太陽の光にもしっかりあたなくてはいけません。
ミニ盆栽は生きています。ペットの猫や私たち人間と同じで生きています。食部のご飯は水と太陽光です。育てるコツは観葉植物と同じように水と太陽光の基本だけ忘れなければいいだけです。あとは植物出すので急激には成長しません。ゆっくりと楽しみながら育てていくだけです。

長く楽しめるミニ盆栽

ミニ盆栽は樹木ですので、上手に育て管理していけば人間より長生きします。
大事に育てていけば、一生の伴侶になるかもしれません。
皇居には徳川三代将軍家光の盆栽がいまだに育っているほどです。樹木で言えば、今からミニ盆栽と付き合いを初めても、数年どころか10年20年単位でもまだまだ若造です。若造はロックな魂でいかなければなりません。盆栽入門書を読むと小難しい決まりごとがこと細かく載っています。
若造は決まりを守ってはいけない、反骨精神の塊でなくてはいけません。気軽に自由に自分の心地よい樹形にミニ盆栽を育てていきましょう。
気軽に始められる大きさのミニ盆栽で、日常生活を心和ませる長く楽しめる趣味としてに始めてみませんか。

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