ミニ盆栽が人類移住の鍵を握るか?
ミニ盆栽も人間も成長します。それと同じように太陽も成長しています。
太陽は現在、46億歳くらいで寿命はおよそ100億年ほどでほぼ半分生きてきたことになります。太陽の末期は水素を使い果たし膨張するため、地球は水がなくなり、気温の上昇で灼熱の気温になり全ての生物が生存できなくなります。
人類が50億後、継続していれば地球外に居住を移さなくてはいけません。そのためには、地球以外の惑星に大気を作り安定した環境を作らなければいけません。大気作りに一役買うのが緑化です。
ミニ盆栽は樹木で、草花より寿命が長い植物ですので、惑星を緑化するためには1年草の植物よりミニ盆栽の樹木の方が効率的です。ミニ盆栽にどのような可能性かあるか、なるべく大きな可能性を考えてみました
まずは火星で考えてみます
金星は「宵の明星」と「明けの明星」といって日が暮れた後、夜の始まりの時刻りに天空に一番最初にそして最後に強く輝く星に見えるため古来から親しまれています。身近にある惑星ですが、実際には灼熱地獄のような惑星で植物どころも人類も生命維持すことは難しい過酷な環境の惑星です。
火星は金星の比べ気温は低く1日も地球と同じ24時間39分35.244秒とほほ24時間です。金星で考えるよりは火星で考えた方が無駄にならなそうです。火星で仮定して人類が永住するために、厳しい気候、大気環境、宇宙放射線、紫外線、地球と比較して弱い重力とありますので、人類が移住する前段階に、まずミニ盆栽が第一弾として火星でミニ盆栽が先に育成して、惑星の大気を居住可能に変換できるかどうかを考えてみます。
火星の大気は、ほぼ二酸化炭素
地球で考えると樹木が誕生する以前の大気中の酸素は0に近く海から陸へと動物が上陸し始めた4億年前でもまだ1/10でしたが、現在は21バーセントまで増えています。これは植物が光合成で二酸化炭素を年輪として体内に取り込み酸素を放出した結果です。
火星の大気は酸素をほとんど含んでいない二酸化炭素が95%と主になります。二酸化炭素はミニ盆栽の光合成に必要な成分なので、人類が移住する前に火星ミニ盆栽の植物で覆い尽くしてしまえばも二酸化炭素を吸収して酸素を排出し人類にとって安定した大気にしてくれるのではないか?と考えてしまいます。
火星には水もあるかも?
火星移住計画にミニ盆栽を活用するとして、その前に多くのクリアする必要な課題がありました。
火星でミニ盆栽を育てるためには水の問題がありました。水は植物にとって、そして生命とって必要なものです。植物にとって水と太陽光での光合成で栄養分を作り出すため水がない限りは、二酸化炭素が豊富でもミニ盆栽は育ちません。
宇宙船で水を地球から運ぶことは経済的に不可能なこととなってしまいます。現地調達が惑星で定着するためには不可避な課題です。水に関しては今まで火星の地表に水の流れの跡が発見されていましたが、なんと、2018年07月の最近の調べでは火星には地下に氷の湖があるようです。
次の問題点が発生
この地表の水をうまく利用できれることを考えれば、高校までの教育までだと、日光と水で光合成できると教えられてきましたのでミニ盆栽が充分に育つ環境です。ここまでの知識ではミニ盆栽が地表を埋め尽くし、酸素 0.13%が何万年もかけて徐々に比率を増やしていきそうですが、問題が窒素のようです。
植物の肥料の三要素(ひりょうのさんようそ)で植物栄養素としての窒素、リン酸、カリウムがあり、植物が成長のため生育に多量に必要で、特に必要なので窒素です。窒素はタンパク質やDNAの材料であり、植物を含め生命にとって重要な元素です。
しかし、この窒素が問題です。
今後の科学の進化に期待しましょう
火星の大気中の割合で窒素は 2.7%です。地球の4000/1程度の濃度です。火星の温度と大気圧を上昇させ無ければいけないと問題もありますが、まずはもっと窒素があれば可能性が開けるといったところのようです。
今後の科学で色々な課題がクリアできたらもミニ盆栽で火星の地表を埋め尽くしいつかは人類が移住できる日が来るかもしれません。
あなたが育てているミニ盆栽が遺伝子的に火星移植に最適な樹木になるかもしれません。そんな時のため、毎日お水をあげて枯らさずに人類のためも未来のめたに生き生きと育てていきましょう。