CATEGORY ミニ盆栽図鑑

  • 2018.10.10

ギンゴケ

ギンゴケ 日向/カサゴケ科 サイズ 茎の長さ 1センチ程度 生息地域 日本全国各地 生息場所 市街地、道路のはじ 特徴 日当たりの強いところや古いものは銀色っぽくなる事から名付けられています。 ギンゴケは都会のアスファルトの隙間などの過酷な環境で育つだけあって乾燥に非常に強い特徴をもっています。

  • 2018.10.09

ハマキゴケ

ハマキゴケ 日向/センボンゴケ科 サイズ 茎の長さ 1センチまで 生息地域 九州から本州 生息場所 コンクリートの塀、溝、石垣、石灰質を含む場所に群生 特徴 乾燥したところを好むコケです。 乾燥するとくるくると葉を巻き黒っぽくなります。

  • 2018.10.08

ホソウリゴケ

ホソウリゴケ 日向/カサゴケ科 サイズ 茎の長さ 1.5センチまで 生息地域 日本全国各地 生息場所 市街地のコンクリートやアスファルトの隙間 特徴 コケ盆栽でよく使用される種ねいです。 ギンコゲに似ています、朔がギンコゲのようには垂れ下がりません。

スナゴケ

スナゴケ 日向/キボウシゴケ科 サイズ 茎の長さ 3-5センチ程度 生息地域 日本全国各地、九州から北海道まで分布します。 生息場所 日当たりよく、湿った場所。岩や石垣などの上に群生します。 特徴 上から見ると小さな星を散りばめた形をしています。 コケの中では乾燥に強い種類です。直射日光に強いため屋上緑化用の苔に使用されています。 コケの中では夏の暑さ、強い日差し、冬の寒さにも強いタフなコケです。

  • 2018.10.05

ハイゴケ

ハイゴケ 半日陰/ハイゴケ科 サイズ 茎の長さ 5〜10センチ 生息地域 北半球の広い範囲に分布し、日本全国各地、沖縄から北海道~まで分布 生息場所 平地の日当たりの良い土の上、木の根元など 育成方法 木漏れ日程度の日光が当たる半日陰のような、日光が当たる場所に自生します。湿度を保って育てることが重要です。直射日光が当たってしまうと乾燥で枯れてしまいます。 特徴 コケの中では丈夫で育てやすく、園芸 […]

  • 2018.07.11

ゴヨウマツ(五葉松)

ゴヨウマツ 五葉松 マツ科/マツ属/常緑針葉高木 木の特徴 日本各地に自生していて、短い針のような葉が5本ずつでることから五葉松と呼ばれます。 「御用を待つ」というところから、仕事が舞い込むとされ、縁起が良い木として特に商売する人に人気があります。 黒松や赤松に比べ葉が短く、こぶりなところから姫小松とも呼ばれます。暑さや寒さに強く、生長がゆっくりで丈夫なところと、柔らかい幹は、様々な樹形に作ること […]

  • 2018.06.29

ウメモドキ(梅擬)

ウメモドキ 梅擬 モチノキ科/落葉低木 木の特徴 本州から九州に分布し、可愛らしい実つきの良い木です。葉の脇に淡い小さな花をつけます。雌雄異株で雄木と雌木の両方を近くに置かないと受粉せず、実がつきません。古くなるほど枝打ちも細かくなります。9月から年明けまでの長い期間、色の変化を楽しめる実は、赤身のほか黄実、白実の品種もあります。雌木だけで結実するダイナゴン、矮小種のコショウウメモドキも人気があり […]

  • 2018.06.28

ハゼノキ(黄櫨の木)

ハゼノキ黄櫨 ウルシ科/落葉高木 木の特徴関東より西にみられる木で、実からろうそくの原料となる木蝋が抽出できます。和ろうそくのロウを採るために栽培され、琉球から伝わり拡がりました。黄緑色の小さな花が5〜6月頃に咲きます。鑑賞の見頃は見事に真っ赤になる紅葉です。ウルシ科の木は枝を切った際に出る樹液でかぶれる人が多いので、注意しながら作業を行うか手袋をしましょう。 施肥肥料を多くすると紅葉が遅くなり、 […]

  • 2018.06.27

ケヤキ(欅)

ケヤキ 欅 ニレ科/落葉高木 木の特徴 街路樹としてよく植えられ、全国各所にケヤキ通りがあり、親しまれている樹木です。 木目が美しく、堅いので、家具・建具等に使われます。日本家屋の建築用材として古くから使用され、神社仏閣などにも用いられていました。 ほうき立ちの樹形が代表的です。枝のない樹の形がほうきを天地を逆にした形をほうき立ちと呼びます。ケヤキの盆栽のほうき立は枝が細かいほど美しいほうき立ちに […]

  • 2018.06.26

カエデ(楓)

カエデ 楓科 落葉中高木 鑑賞期/10月〜11月紅葉 木の特徴 カエデ科カエデ属のうち盆栽では、切れ込みが3裂で葉が5枚の浅いものをカエデ、切れ込みが5裂以上、7枚以上で深いものをモミジといいます。 語源はカエルの手のように裂けている様子からカエデとなった説があります。 カエデの代表種としては人気の高いトウカエデとその変種のひとつミヤサマカエデがあります。紅葉の美しさが最大の特徴です。カエデのこと […]

  • 2018.06.25

モミジ(紅葉)

モミジ 紅葉 カエデ科/落葉高木 木の特徴 盆栽ではカエデ科のカエデ属で深い切れ込み5裂以上、葉が7枚以上をモミジ、ほかをカエデとしています。 秋の紅葉が見事なところから紅葉とかいてモミジと読ます。古木になると縦縞の白い幹が味わいを見せるようになります。昔から松柏類と同様に日本人に親しまれてきた樹で、春の芽吹き、夏の力強い緑、秋の見事な紅葉から寒樹と1年を通して四季折々の姿を楽しむことができるとこ […]

  • 2018.06.24

オウバイ(黄梅・迎春花)

オウバイ(黄梅・迎春花) 原産/中国 花の鑑賞時期/3〜4月 まだ肌寒い、早春に鮮やかな黄色の花が咲きます。どの花よりも早く春の訪れとともに黄色い花が咲くので迎春花とも呼ばれています。黄梅と書きますが梅とは全く異なり、木犀科でモクセイの仲間です。 地面についた枝からは根が発根し新たな株ができるほどの性質のため挿し木でも比較的簡単に増やすことができますが、幹が太くなりにくい木で大型よりも小型の小鉢で […]

  • 2018.06.23

クロマツ(黒松)

マツの分布と特徴 マツは北半球の寒帯から熱帯にかけて約100種類が分布し、稀に低木がありますが、ほぼ常緑高木で葉数により二葉類、三葉類、五葉類に分類できます。日本でのマツは海岸から内陸まで広く分布し、古くから御神木として神聖な木として扱われてきました。イチョウと同じく原始的な裸子植物。葉は針形で通常2年から数年枝に留まります。マツの芽は冬に入る頃、休眠芽となり春に活動を再開し新梢になります。樹勢が […]

  • 2018.06.22

アカマツ(赤松)

赤松(アカマツ) 松科/常緑高木 赤松の特長 北海道と高冷地をのぞいて全国各地の山間にみられる松。海抜100m以上に多く最高は2200mまで自生します。名前に由来するように幹肌が赤くなります。柔らかく細長い葉と細い幹で全体に柔らかい雰囲気が魅力です。黒松を男松と呼ばれるのに対して、繊細な優美さから女松と呼ばれます。幹肌が赤くなるのは成長してからですが、盆栽ではそう簡単には赤くなることはありません。 […]

  • 2018.06.21

ちょうじゅばい(長寿梅)

バラ科/落葉低木 原産/日本 開花時期/4月・9月 盆栽で人気のボケし、品種別に独立して呼ばれることが多く、長寿梅もクサボケの一種として定番の盆栽ですボケよりも幹の太りは遅いものの、細かい枝がでるので繊細なな雰囲気にできる木です。一年のうち季節を限らず、何回でも花が咲く四季咲き性が強く、赤花が一般的ですが、葉がやや大きい白花種もあります。 日常管理 乾燥に弱いので乾燥している時期は水を多めにしてく […]