- 2019.07.10
ミニ盆栽の開花と結実のコツ
花を咲かせ、実をつけさせるポイント 花物のミニ盆栽も実物のミニ盆栽も季節の移り変わりの姿と彩が美しさを見せてくれます。その姿を楽しむためには上手に花を咲かせ、実をつけさせるポイントをあげていきます。 花芽をつけさせるポイント 花物のミニ盆栽は花かを楽しむ盆栽なので花が咲きますが、実物のミニ盆栽も実になる前はまず花を咲かせます。確実に花を咲かせるには、花を咲かせる前に花芽をつけさせることです。 木に […]
まごころミニ盆栽 お気軽に遊ぶミニ盆栽入門
花を咲かせ、実をつけさせるポイント 花物のミニ盆栽も実物のミニ盆栽も季節の移り変わりの姿と彩が美しさを見せてくれます。その姿を楽しむためには上手に花を咲かせ、実をつけさせるポイントをあげていきます。 花芽をつけさせるポイント 花物のミニ盆栽は花かを楽しむ盆栽なので花が咲きますが、実物のミニ盆栽も実になる前はまず花を咲かせます。確実に花を咲かせるには、花を咲かせる前に花芽をつけさせることです。 木に […]
伸びた枝の方向を変える針金形成 盆栽では剪定の他、針金をかけて樹形を整える樹形づくりがあります。伸びた枝に対しては剪定を行っても、なかなか思い通りの方向に伸びない時は、針金を使って樹形を整えます。理想の方向に枝を伸ばし、樹形を整えるという他に枝を曲げることによって、各枝に陽の光を当てることができたり、風通しがよくなる効果もあります。 ミニ盆栽の形を整える針金は曲げやすい、園芸用のアルミ線を使用しま […]
種から育てる実生のミニ盆栽 実生とは、草木を種から育て芽を出させて生長させること。その発芽した植物のことを言います。増やし方は取り木、接木、株分け、挿し木などありますが、種から発芽させる実生は一番時間時間がかかりますすが、その分、木の全生涯を知ることになるので愛着は一番の盆栽になります。 秋の樹木には種がいっぱい 秋になると多くの樹木は実がなり、中に種ができます。公園の木から落ちた実を揃い中の種子 […]
ミニ盆栽のいいとこ取り 1つの鉢で複数の個性のある植物を楽しむ、1粒で2度も3度も楽し無用に鑑賞できる、幕の内弁当や1日フリーパスのように欲張りな盆栽を寄せ植えと言います。また違う目的になりますが、1本の樹木だとボリュームが足りなく見栄えがどうしようも無い場合に、複数の種類の植物を1つの鉢に植えることも寄せ植えと言います。寄せ植えは他にも上部には枝と葉にボリュームがあるのに根元が寂しい場合には、背 […]
ミニ盆栽もお化粧すると美人になります 化粧砂とは盆栽鉢の土の表面に、敷き詰める砂の事です。赤玉の土は小粒を使用しても玉の大きさが気になる場合があります。そういう時は綺麗な細かい砂で化粧をするように表土を覆い隠します。 化粧砂を使用することで、細かい化粧砂によりミニ盆栽の大木の雰囲気が出ることと、明るい雰囲気や、落ち着いた雰囲気を出せる役割もあります。さらに、色の対比でコケを華やかに見せたり、緑の葉 […]
花ものや実ものは花の数が減ってしまうので、開花母枝(かいかぼし)[花芽から次の枝を伸ばして花を咲かせる枝のこと、また結実する枝のこと]の芽摘みは花と実の鑑賞ため行いませんが、葉ものは放置しておけば樹形が乱れてしまうため、芽摘みが必要です。早春に新芽が次々に芽吹いてきます。その時期から作業は始まっています。最初に芽吹く一番最初の芽は冬に蓄えていた分、の昼力強いため勢いが強いので、そのまま放っておくと […]
ミニ盆栽の水やりの意味合い ミニ盆栽は植物ですので、根から水を吸収して育ちます。ミニ盆栽に水を補給する水やりは水分の他に鉢の内部の空気の入れ替えて根に新鮮な空気を送ると共に栄養分を補給する意味合いもあります。 植物は水と太陽で命を繋いでいます。大きな鉢の盆栽は毎日、水を与えなくても大丈夫ですが、鉢の小さいミニ盆栽は冬場以外は毎日、水を与えてください。鉢の表土が完全に乾く前に水を与えます。注意が必要 […]
ミニ盆栽の剪定とは ミニ盆栽は植物で生きているので、盆栽を長く育てていけば木が大きくなり、枝が伸びるのは当たり前のことです。ちょっと手入れをしないでそのままにしておけば人間の頭髪のように、枝が伸び放題になってしまいます。植物は日光を求めて葉と枝を広げて伸ばしていきます。鉢が小さいため、大きくなりにくい環境ですが、そのまま伸び放題にしておけば整った樹形が変わり、間延びした部分ができバランスが悪くなっ […]
忌み枝(いみえだ)とは 盆栽が順調に成長していけば枝が伸びるのは当然のことです。当たり前に伸びて行く枝を小さく、そして、大木の雰囲気の風格を演出していくために、ところどころ枝を短く切っていくのが盆栽です。 美しい樹形のため、勢いの強い枝を切り、全体のバランスを整えます。 その枝の中で、盆栽の樹形バランスを悪くする枝を忌み枝と言います。盆栽は枝の出る順番が樹形全体のバランスを決めるので、美しさを損な […]
挿し木で根を出させよう 盆栽をはじめ、植物を増やす方法は種から芽を出して生長する実生(みしょう)のほかのに、挿し木や取り木、接木で増やす方法もあります。桜のソメイヨシノは親木と同じ性質にするため接木のみで増やします。ガーデニングの園芸種でも挿し木で増やせる種類が多くあり、盆栽も植物ですので挿し木で増やす方法は一般的でポピュラーな方法です。特長として実生ほど時間がかからないで増やせる方法が挿し木です […]
暑さ寒さの厳しい時だけちょっといたわりましよう 樹木は一度根を張ると自然の中では移動できません。生えた場所の条件と環境に適応して生存競争に勝ち抜き、自らのテリトリーを確保していきます。 自然界では、夏の乾燥対策として根を広い範囲に広げることで効率的に水分を吸収し、冬には糖分や脂肪を木に養分として蓄え氷点下になっても樹木を凍らせることなく厳寒の冬を超えています。 それを考えると自然の樹木も厳しい環境 […]
必要以上に肥料を与えることはよくありません 植物は水と太陽から栄養を得ています。水分が補給され、しっかり陽の光を浴びていれば、盆栽は肥料を与えなくてもまず枯れることはありません。しかし、小さな鉢で用土の量を制限され少なく、水やりの回数も多いため養分が流れやすいので肥料を与えて栄養をつけてあげることで栄養素の補給になり、確実に花が咲き、実も付けることになります。 盆栽で使う市販の用土には、栄養分はほ […]
ミニ盆栽に必要なのは水と光です ミニ盆栽の生長に不可欠なものは、水と太陽です。樹木は根が地中を張り巡り水分を吸収し、養分を地上部に送ります。地上部では太陽の光での光合成で葉緑素の働きで幹、枝、根と植物の体全体を成長、形成させていきます。ミニ盆栽は水と太陽が十分にあれば、元気に丈夫に育ってくれます。その水やりの水と光合成のための太陽の光を浴びる管理場所などをご説明します。 盆栽をすくすく育てるための […]
ミニ盆栽の肥料は量とタイミングが重要です 盆栽は樹木種類によって、肥料を与える時期が異なります。常緑樹や落葉樹、花もの盆栽や実もの盆栽で時期が異なります。それぞれの種類に適した肥料を与えないといけません、一度に多くの量の肥料を与えると徒長枝や葉が大きくなりすぎ、樹形が大きくバランスが悪くなります、そして、多すぎる肥料は木が弱る場合もあり逆効果です。小さい鉢は土の量、根の量が少ないため土の肥料濃度が […]
樹木の用土について 植物は太陽の光と水で命を繋ぎ止めます。盆栽も同じです。樹木は見えている幹や枝の地上部とバランスをとって地上部と同じ分だけ、地中に見えていない地下部の根も発育させます。水は用土の中に張り巡らせた根から吸収します。そして用土に根を張り土台となった骨格で地上部に幹と枝と葉をだし、太陽の光を吸収し養分を作り出します。動物なら住み心地の良い場所を探して移動できますが、動けない植物は土がよ […]
ミニ盆栽素材の購入する時の注意点 公園に育っている植物は公園を管轄している市や県の所有物になります。私有地に育っている植物も所有者の個人のものになります。勝手に採取しては犯罪となってしまいます。どうしても採取する場合は深夜にこっそりやりましょうとは言えません。盆栽にする植物は園芸店で購入するのが得策です。 園芸店や盆栽園でミニ盆栽の素材が販売されています。素材なのに数万円近くするものもありますが、 […]